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Ken Bukoh
「 マツの好み 」
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植物が成長しやすい環境があります。
それは、以下の要素が充実したときです。
・土の固さ
・土の中の水分の保有率
・土の中の空気の量
・PH(酸性かアルカリ性)

総合的な判断で、植物によい条件をつくりだします。
でも、植物も人間と同じで
暑い場所を好む植物、
寒い場所を好む植物、
堅い場所を好む植物、
柔らかい樹木を好む植物など多種多様です。


今回は、マツについての話しを少し。

マツにはアカマツとクロマツがあります。
見分け方は、目で見て見分ける場合は幹色。
実際に葉っぱを触って見分ける場合は、
クロマツは葉っぱが堅いので少しいたいです。
アカマツは葉っぱが柔らかいので
クロマツよりは余り痛くありません。

アカマツとクロマツは、
同じマツでも好む環境が違います。
例えば、海辺に生えているのは、クロマツ。
クロマツはアルカリ性の土を好む植物で、
海岸の土は、貝殻などの影響で
アルカリ性の土になっています。
逆にアカマツは酸性を好みます。

同じマツでも好みが違います。
アカマツとクロマツで好みが違いますが、
他には、育った地域の気候や風土の違いがあれば
好む環境も違います。

日本庭園でよく使用されるマツ。
その、マツを見守る方法の一つとして、
それぞれのマツの育った環境から考えられる
マツの好みを読み取り、好みに適した環境に
する事が一番大切です。

この「好み」を知る事が、最初の一歩です。
これなくしては語れません。
人も同じですね!!!
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