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Ken Bukoh
「 喧嘩上等なマツ 」
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日本庭園の樹木は、各樹木に役割(役木)があります。
正真木は、庭の中で主木であり、庭の景の中心となります。
マツなど常緑の高木が使用される事が多いです。
景養木は、正真木を景観的に補う樹木となります。
正真木が針葉樹であれば、広葉樹を使用し、広葉樹なら針葉樹を使用します。
他にも役木は、寂然木、夕陽木、見越しのマツなど、たくさんあります。

この役木は江戸時代の「築山庭造伝」などに紹介されており、
現在も日本庭園造りの際、参考として伝承されています。

役木の中でよく使用されるのが、マツです。

現代では、マツは管理が難しく枯れ問題が無くなる事はありません。

マツが枯れる原因のおおくは、カミキリ虫の中にいる寄生虫(線虫)です。
寄生虫(線虫)が寄生しているカミキリ虫が、マツの枝をかみ、
かんだ所から線虫が枝の中に入ります。
センチュウは、枝から幹へと浸食していき、
マツは活動停止となり枯れていきます。

これを防止する方法は以下の2つ
・外的薬にて、カミキリ虫がよってこないようにする
・内的薬にて、センチュウから守る
人間も同じで、手洗いなどが外的対応方法。
薬などが内的対応方法。

でも、山や海で人の手が加えられてない松で枯れてないのはあるがなぜ?
と思います。

先日、マツの専門家にお聞きしたところ、
「カミキリ虫など虫は、弱ったマツにとまる」とまるとのこと。
今でも自然に生えているマツは、強いって事。

人間は詐欺をするとき、ガタイのいい人間に喧嘩はうらないですよね。
害虫と呼ばれる虫たちも、強そうなマツには喧嘩は売らないみたいです!!

人に育てられた松は、自然界では弱いようです。
今後は人に育てられても喧嘩場等なマツを育てますっ!!!
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