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Ken Bukoh
「 透き 」
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庭園の石組みは、隙間なく据置かないと水が護岸背面に
入りこみ土が池に溶け出し護岸石が崩れてしまう。
これらを治す際、崩れないように護岸石を隙間なく
置き、護岸石と護岸石の間に小さな石をいれ、池水からの浸食を防ぐ。

簡単に言葉で言えば述べた通りだが、誰でもできるものではない。
石の表情、周辺との関係。など様々な要素との関係を考えなければいけない。
そして、少しだけ石と石の間に〔透き〕をツクルことが大切であると考える。きちっと石を並べる事で石の崩れを防ぐ事ができるのだが、それでは窮屈な空間が出来上がる。

これらの考えは街並みにも言えるのではないだろうが?
家の外周。白い壁と竹の造作物の壁。どちらがゆるさ、近づきやすさ、心地よさや、興味をわくだろう??
少し、〔透き〕がある方が心地いい。

これらは、人にも言える。
見た目がビシッとして言葉づかいもビシッとしている人。
どこか、だらけたというか透きのある人間の方か近寄りやすしい。

空間にも〔透き〕があることで、体感する人はその〔透き〕を通して自分の空間として認識する。


〔透き〕を述べるのは簡単だが、〔透き〕のあるモノをつくり考えるのは、それらをツクッテいるものを〔見立て〕によって認識できる力が必要である。
これらを得るには、〔ミル〕そして〔体感〕するしかない!!!
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