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Ken Bukoh
「 昔の講義から 」
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大学院時代の講義で、一番記憶に残っている
内容をかきとめようと思う。

古典の授業で、
「一番美しい美人画は?」
との問いにディスカッションをした。

きれいな人。
広大な自然にたつ女性。
裸の人。
老人。
・・・・

様々な意見の元、最終的には
「うしろすがた」

これは、想念の世界観によるもの。
「うしろすがた」は
みる人がそれぞれ、美しい顔を想像する。
個々の理想像をおうことにより、一番美しい美人画となる。

もちろん、「うしろすがた」自体に魅力がないと
その絵のミエナイ部分を想像するわけではないので、
想像させる、もしくは想像したくなる魅力的な絵であるという
前提のもとです。


人は想像の世界をつくる事で、個々に世界を広げる。

そのような作品、そのような空間に魅了を感じる。
そのような人に魅力を感じる。
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