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Ken Bukoh
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樹木をみるとき、どこをみますか?

樹木をみるとき、個々の様々な視点でみます。


一番、樹木の美しいと思う視点があります。

それは、樹木の下からみあげてみること。
樹木をみるのではなく、樹木の葉や枝をぬけておちる太陽の光の先から
みあげる視点。

葉っぱや枝は無造作にのびているのではない。
光をもとめ、一番強くいきる箇所に、ひかりや栄養を吸収できる
場所へとのびている。

それらは、ひとつのルールから重なりあっているのである。

特に山の樹木は洗礼された枝ぶりをしている。


人のてがはいった庭園内においても、すばらいい樹木がある。
剪定する職人さんが、樹木自体をみるのではなく、
隙間からこぼれるひかりの道をつくっているからだ。

なかなかできる事ではないが、それができる職人さんは
今のところ、一人だけ出会っている。
今後もそれらの空間をつくれるひとに出会いたい。

今日のつぶやき
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たくさんの冬
わたしは孤独な月を友として生きてきた。
その月があとを追う灼熱の太陽は
大地を冬から解き放つ前
わたしたちの感謝の歌に聴きはいった。
たくさんの冬をわたしは生きてきた、
融けてゆく雪の中から、ひ弱な花が現れて
わたしは春の精です、と言った
時のそもそものはじまりから。
「MANY WINTERS」著者:Nancy Woodより

ふゆの今、何を感じ、なにをみて、過ごしていくか。
ふゆは、「生」への予感。みえないことろで準備している。
時がはじまり、一年がはじまる。これから、いきる「生」を感じる時。
日常で、動きだしている「生」を感じながら、
すべての物事をみよう。
一年後の冬は、もっと、すばらいしいもの出会えるだろう。
「MANY WINTERS」著者:Nancy Woodよりを読んで。


さて、2009年、1月が過ぎ、2月に入った。
1月は行く。2月は逃げる。と昔から言われてきている。
その通り、はやいものである。
しかし、時間というのは、いつでも同じで、1日24時間。
日々、しっかりと過ごしていれば、何も問題はない。


一日24時間。
誰もが共通に与えられている。
何をしても、同じ時間がすぎさっていく。

意識をもてば、時間は時間でなくなる瞬間がある。
それは【一石二鳥】を日々意識して時間をつかうことである。
しかし、今の自分には、【一石二鳥】は当たり前の世界。
なぜなら、自己改革が急務だから。

最近は、【一石二鳥】から【一石三鳥】に変化した。
そして、もっともっとと、、四鳥、五鳥と追いかけかけたが、
【一石三鳥】が限界である。それでも、もう一鳥おいかけて、四鳥逃してしまう。

欲張りすぎだとは思うが、常に追いかけたい。
結果できた言葉は、【一石三鳥一追】。
三鳥をつかまえ、四鳥めを逃がすのではなく、追いかけ続ける。

一鳥追いかける事で、次につながる。
常につづけられる、自分のための言葉。

今日、ここに記す。

【一石二鳥】
一つの事をして同時に二つの利益・効果をあげること。

【一石三鳥一追鳥】
一つの事をして同時に二つの利益・効果をあげ、
逃げる鳥のあとを追いかけること。


阪神の新井選手が、毎年鹿児島の最福寺で荒行の護摩行を行っている。
新井は今年の修行終了後、同寺の池口恵観法主から【背暗向明】(はいあんこうみょう)という言葉を授かった。

真言密教の言葉【背暗向明】

後ろは闇。
前は光。
一心不乱に前に進む。

新井が授かったこの言葉は、今の自分にとって、とても大切な言葉である。

前に進む時、過去の自分が今の自分を羽交い締めにする時がある。
過去の自分に羽交い締めされていては、前には進めない。
前のある光に向かって、一心不乱に進む事が、大切である。

2009年3月までは、【背暗向明】をテーマに
前に進もうと思う。


最近、この言葉が常にこころを突き動かしている。

[努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る] 

[一番多忙な人間が、一番多くの時間を持つ]


ただ、それだけ、、、、、 




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