忍者ブログ
Ken Bukoh
「 いきたい庭(に) 」
CALENDAR
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
SEARCH
LINK
COUNTER
アクセス解析
OTHERS
Powered by 忍者ブログ
Templated by TABLE ENOCH


×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今、みたい庭(に)。

方丈庭園(史跡・特別名勝)-いわゆる「龍安寺の石庭」
幅25メートル、奥行10メートルほどの敷地に白砂を敷き、
15個の石を5か所に点在させただけのシンプルな庭。


なぜ、15個の石なの?

一説では、東洋では十五夜(満月)にあたる15
という数字を「完全」を表すものとしてとらえる思想があり、
15に一つ足りない14は「不完全さ」を表すためといわれています。

また、日本には、日光東照宮の陽明門にみられるように、
「物事は完成した時点から崩壊が始まる」という思想があり、
建造物をわざと不完全なままにしておくことがあります。

そのような思想のもと、
15個の石は、常に14個の石にみえるようにしたのですかね。
でも、一カ所だけ15個にみえる場所があるんです。


他、京都の職人さんはよく知っていますが、
石組の一カ所に、2個の石が使われ、
背後に「小太郎」「清(彦)二郎」の名前がほられています。



石職人が自ら名前をほったりは、なかなかしません。
どのような意図でほったかわかりませんが、
すばらしく、据えおくことができたから、
当時の親方が、名前をほれとでもいったのでしょうか。


この庭をもう一度みたいとおもっているのは、
やっぱり石組み。

シンプルにおかれた、石のバランスがすばらしい。

いつも庭をみるとき、
ここを動かしたら,,,
あそこに石が必要だ。。。
とか考えるのですが、
どうも、龍安寺の石庭の石は、

うごかせるのか?
ふやせるのか?

など、もう一度みて、思考したいと
個人的に思う庭。
PR
COMMENTS
TITLE

NAME

MAIL

HOME

PASS
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
TRACKBACKS
PREV | 36 35 34 33 32 31 30 29 27 26 25 | NEXT
- HOME -
[PR]