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Ken Bukoh
「 いきたい庭(ご) 」
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いきたい庭(ご)

今回は、安土・桃山時代の庭をリストアップ。

醍醐寺三宝院庭園

庭園内撮影禁止なので、この写真。


京都府京都市伏見区にある日本庭園です。
1952年に国の特別史跡および特別名勝に指定された庭。

最初、三宝院庭園は建物から眺めるための鑑賞式庭園としてつくられました。
のちに、庭園内に茶室が置かれ、回遊もできるようになりました。
庭園の中心を占める池には「亀島」「鶴島」が配され、
橋が架けられています。
正面に据えられている「藤戸石」は、秀吉が聚楽第から運ばせたものです。
背後には水の音が変化するようにしつらえられた三段の滝石組が造られています。
三宝院庭園は、安土桃山時代の華やかな雰囲気を
今日に伝える日本庭園として貴重なものといわれています。

庭は、池中心のシンプルな庭園で、
三段の滝石組みが魅力的だったと記憶しています。
回遊式庭園としては、安土・桃山時代の代表作のひとつとして
いきたい庭ですね。

◇安土・桃山時代
この時代は、石組みが豪華になり、
池泉庭園の形態を取りながらも、
そこに枯山水の庭園が作られていきました。

この時代につくられた京都の代表作は、
円徳院庭園、西本願寺対面所庭園など。

他、代表作では、本法寺庭園。
本阿弥光悦の作と伝えられ、「三巴の庭」と呼ばれている。

そして、茶の露地(茶庭)が作られるようになる。
千利休によって、妙喜庵待庵が作られました。
また露地の三要素、つくばい、飛石、石灯籠を導入し、
これらの要素が確立されました。

現在、茶庭に残る要素は、桃山時代〜現代の内につくられた
世界なんですね。

現代でも、取り入れられる世界(茶庭・数寄屋建築)は
まだまだ、これからなのかもしれません。
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